アーカイブ: 2015年9月

【iso10,000で撮ってみた】α7Sで夜のポートレート撮影!

DSC01790

↑早速ですが、iso6,400の写真です。

・シャッター速度:1/60秒
・絞り:f2.0

モデル:ステラさん

 

どうです??これ「iso6,400」の写真なのです。

なかなかどうして、結構キレイでしょ??

夜ポートレートって結構、難易度が高いですよね。(とにかく暗いからw)

でも、α7Sというカメラを使えば結構撮れてしまいますよ~っていう今日はそんなお話し。

 

論より証拠。α7Sのチート性能をご確認ください。

このブログを見て頂いている方なら、すでにご存知かと思いますが、現在の僕は「SONYのα7S」というカメラをメインで使っています。

このカメラの最大の特徴は「高感度がチート性能」なんです(笑)。

つまり、

 

・夜に強いです。

・感度を上げてもノイズが出にくいです。

 

というわけで、今回はiso感度別に写真を並べてみましたので、α7Sの高感度を是非ご覧ください!

「夜ポートレートを積極的に撮ってみたい!」「α7Sの高感度って実際どうなの?」って思っておられる方、必見ですよ!

 

(以下、今回掲載の写真の詳細です。)

【使用機材】
カメラ:SONY α7S
レンズ:Planar T* 85mm F1.4 ZA
現像ソフト:Adobe Lightroom

【その他の特記事項】
・全て手持ちで撮影しています。
・現像時に明るくしています。
・現像時にノイズ低減しています。

 

では、実際に感度別に写真を並べてみましたので、確認していきましょう!

↓↓↓

 

iso1,600

DSC01888
・シャッター速度:1/60秒
・絞り:f2.0

屋内で撮影。まだまだ余裕があります。ぱっと見では「iso400くらいでは??」と思ってしまうほどです。

 

iso3,200

DSC01822
・シャッター速度:1/80秒
・絞り:f2.2

向かって左側に街灯があります。その明かりを拾っての撮影。
普通のカメラなら、この辺から破綻してきますが全然余裕です。はっきり言ってWebにアップするくらいなら常用しても問題はないかなと。

 

iso6,400

DSC01786
・シャッター速度:1/60秒
・絞り:f2.0

普通の感覚なら「絶対に撮れない」ってくらい暗いです。確かにノイズが出ていますが、こちらもWebに使うくらいなら、全く問題のないレベル。
現像時に「ノイズ低減」をすれば、この通り全く気にならないと思います。

 

iso10,000

DSC01848
・シャッター速度:1/60秒
・絞り:f1.4

そして、これが「iso10,000」です。

撮影地は真っ暗ですw
絞りも開放です。正直、この写真はこのカメラとレンズでないと撮れないですね。。。

ノイズも乗ってはいますが「撮れない所で、撮れてしまう」ということを考えるとかなり良いのではないでしょうか?

 

【まとめ】高感度は夜の撮影を変える!!

ということで、iso感度別に写真をご覧頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

実はα7Sはもっと感度を上げることができます。(最大iso感度はなんと「 iso409,600」!!)

まだまだ上げることができるのですが、それは今後実験して、またブログ記事にしていきたいと思います。

お楽しみに!!

 

最後になりましたが、僕がα7Sを選んだ理由の一つは「もっと夜が撮りたい!」ということもありました。

「今まで撮れなかった所で、撮れてしまう」

という事実は、新しい表現の可能性に繋がります。このカメラの特性をもっと活かして、作品作りをしていきたいと思っています。

 

>ステラさん
今回はありがとうございました!!また夜ポトレ行きましょうね!!

【徹底解説ッ!】かのんさんと「ジョジョの奇妙な冒険・DIO様」を撮影してきたッ!

かのんさんと撮影してきました。

「原作に忠実に」を徹底した撮影がスゴく楽しかったです。

今回は、そんなかのんさんとの熱い撮影をまとめてみました。(ジョジョ好きは必見ですよ!)

 

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!!!

DSC08885
(ジョジョの奇妙な冒険 第27巻 P180より)

 

いきなりのハイテンションですいません(汗)

今回は、いつもお世話になっている京都のVスタジオさんでの撮影。

キャラクターは、ジョジョの奇妙な冒険から、第三部のラスボスの「DIO」です。

ちなみにDIOは僕も大好きなキャラクターです!

 

 

今回のテーマは「原作に忠実に」。それはコスプレ写真の基本。

 

今回の写真はすべて原作に忠実に(一部解釈を変えてますが)、撮影しています。

DIOの台詞、コミックのページ数も記載していますので、漫画と一緒にご覧頂けると更に楽しめるかと思います。

 

(注)以下の内容はジョジョの奇妙な冒険の第三部のネタバレも含みます〜。

 

では!順番に写真を見ていきましょう!!!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

「人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる」

DSC08333
(ジョジョの奇妙な冒険 第27巻 P39より)

 

DIOが本編にボスとして登場してくる序盤、闘いを挑んでくる主人公側のポルナレフに対してのシーンです。

原作では、もっと暗いシーンなのですが、かのんさんの表情を捉えるために少し明るめに設定。

右側からライトを当てることによって、陰影をハッキリとつけてあります。

本来は手の位置や、アングルが少し違うのですが、ここでは「印象」を優先させてみました。

個人的には「原作のコピー」である必要はないと思うのです。良い意味で「原作のカバー」でありたいなと。

 

 

 

「永遠の安心感を与えてやろう」

DSC08357
(ジョジョの奇妙な冒険 第27巻 P39より)

 

「人間は誰でも・・・」の写真の続きのシーンです。

余裕のDIOがポルナレフを説得させるために話しをしているシーン。漫画っぽさを意識して、顔の全てを見せないように撮影してあります。

こういう撮影はストロボの位置を1cm変えるだけでも、光のアタリ方が変化して、その結果、表情も変わってしまいます。

レイヤーさんにもポーズを固定してもらい、何度も微調整をしながら撮れた1枚です。地味に根気のいる1枚です。

 

 

『世界(ザ・ワールド)』

DSC08575
(ジョジョの奇妙な冒険 第27巻 P138より)

 

DIOのスタンド「ザ・ワールド」を発動させる瞬間のポーズです。なんか変なポーズでしょ?でも、原作ではこのポーズなんですよね。

ジョジョに限らず、漫画やアニメには「普通に見ると違和感しかない」というポーズが結構あります。でも、そこを上手く攻略することがコスプレ撮影の楽しさでもあります。

この写真では、画面一杯にDIOを埋めるために斜め構図にしています(それ以外にもこのシーンはDIOが空中で発動しているということもあり、それも踏まえて斜め構図にしています)。

そして、かのんさんの指先にも意識を集中してもらい撮影しています。

 

 

【閑話休題】

コスプレはマニアックな世界です。ニッチな世界です。

だったら、中途半端はやめましょう。

「どこまでマニアックに攻められるか?」

これは非常に重要なことだと思います。

 

 

「次は承太郎!きさまだ」

DSC08727
(ジョジョの奇妙な冒険 第27巻 P183より)

 

ジョセフを倒し、承太郎に向かっていくシーンです。

このショットのポイントは2つ「顔の表情」と「指先」です。

顔の表情は約10m先にいる承太郎を見ているような目線をお願いしています。(実際にDIOのスタンドの射程外に承太郎がいるはずなので、、、という考察の元の目線です。マニアックです)

そして指先。ここがハッキリと見えていないと意味がないので、レンズの絞りは「F8」まで絞って撮影しています。

指先の遠近感を強調したければ、広角レンズを使う手もあるのですが、ここは「ボスらしい余裕の絵作り」にしたくて、85mmのレンズで丁寧に撮影しています。

 

 

「そこで承太郎!きさまが何秒動けようと関係のない処刑をおもいついた・・・」

DSC08760
(ジョジョの奇妙な冒険 第28巻 P38より)

 

ザ・ワールドの能力で時を止めたあと、承太郎に向かって無数のナイフを投げる名シーン。

今回の撮影でもっとも力を入れた写真でもあります。

この日のために、かのんさんが作ってくれた22本のナイフ。これを効果的に見せつつも構図的に隙のないように撮影するのに苦労しました。

手に持っているナイフをより圧倒的に見せるために、この写真は実はちょっとハイアングルで撮っています(僕は脚立に乗っています)。そのため、かのんさんには、かなり背中を反ってもらっています。

その上での、顔の表情、腕、指先の動きなど、普通に見えるポーズですが、実はかなり無茶なポージングなのですが、かのんさんにかなり頑張ってもらいました。

何気ないポーズに見えてもかなり細かく意識をする。。。これこそが、コスプレ撮影の醍醐味でもあると思っています。

 

 

「終わったな・・・だめ押しにもう一本」

DSC08858
(ジョジョの奇妙な冒険 第28巻 P51より)

 

1つ前の写真で無数のナイフを承太郎に刺した後の、トドメのシーン。

先ほどの無数のナイフを投げる時よりも「余裕」なDIOの表情を意識してもらいました。

他にも、ナイフを持っている右手の指先のポージングには緊張感を意識してもらいました。

 

 

「では・・・心臓の鼓動音は・・・」

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(ジョジョの奇妙な冒険 第28巻 P80・台詞はP78)

 

「承太郎の生死を確かめるために、DIOが地面に這いつくばって(数十メートル先にいる)承太郎の心臓の音を聞いている。」

というマニアックなシーンを再現したものです。(かつて、DIOのこのシーンを再現した人はいるのでしょうか?w)

 

この写真、何気ない写真に見えますが、ものすごくこだわってます。というのも、普通にうつ伏せになると「死んだ」ように見えてしまうからです(笑)。

死んだように見えないために、

・目を見開き、右耳に意識を集中しているようにする。
・指先を立てて、何かあればすぐに臨戦態勢をとれるようにしている。

など、細かいポージングを意識しながら、撮影しました。

 

 

【今回の撮影で学んだこと】「キャラクターをどれだけ愛しているか?」はスゴく大切ということ。

DSC08941

コスプレ撮影に関しては、やはり必須ですよね。

これに関して、レイヤーさんは当然なのかもしれませんが、カメラマンに関してはそうでない場合も多いかもしれません。

まぁ、実際にはこの記事でも書きましたが「知らないキャラ」を撮ることも多いので。

 

でも、キャラクターを知っているか、知っているだけではなく、「愛しているか?」によって、撮影の濃度はやはり変わってきます。

「このキャラクターならどうする?どんな表情?どんな動き?」を具体的な所をもっと詰めていくことができます。

 

「細部にこそ神は宿る」

 

写真に限らずアートというものは、全てそうだと思います。

もっと細かく、もっとこだわった、今回みたいな「濃い撮影」もっとしていきたいですね!!

 

 

かのんさん!本当にありがとうございました!

 

最後になりましたが、かのんさん、今回は本当にありがとうございました。

この記事をご覧頂いた皆様にはお分かりかと思いますが、かのんさんは本当に凄いレイヤーさんなんです。

「表情」「ポージング」「衣装」「小道具」、全てにおいてハイクオリティなんです。(しかも、その上、超絶イケメンと来ています。。。)

そして、コスプレに対する情熱は半端なく、初撮影でしたが、遠慮することなく意見を出し合って撮影することができました。

重ね重ねにはなりますが、本当にありがとうございました!!

 

 

ということで、今回はこの辺で。

ちょっと長い記事になりましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

 

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